BLOG
2023/07/18 18:22
オフィス作業にとって欠かせないMicrosoft Office。WordやExcel、PowerPointなどが集まった便利なソフトウェアで、それぞれにユーザーが日々必要とする機能が詰まっています。Microsoft Officeのライセンスは従来からの買い切り型とサブスクリプション型のMicrosoft 365が提供されていますが、一体どちらを選べば最もお得なのでしょうか?
結論を先に言うと買い切り版「Microsoft Office 2021」がオススメだ。
さて、想像してみてください。ある日、あなたが新しいPCを購入し、そのPCでOffice作業をするためにはどのようなOfficeソフトウェアが必要だと思いますか? サブスクリプション型のMicrosoft 365 Personalを選べば、月額料金で最新版のOfficeソフトウェアをいつでも使えます。一方で、買い切り型のMicrosoft Office 2021を選ぶと、初期コストは高くなりますが、購入後は使用期限がなく、いつでもOfficeソフトウェアを利用することが可能です。
この状況は多くの人が一度は経験したことがあるでしょう。それぞれの選択肢はメリットとデメリットがありますが、私の結論は、買い切り型のMicrosoft Office 2021が最もお得だということです。その理由を具体的に説明しましょう。
例えば、あなたがビジネスパーソンで、主にWordとExcelを使うとしましょう。Microsoft 365 Personalの場合、年額14,900円でOfficeアプリを使うことができますが、Microsoft Office 2021のPersonal版は一回の支払いで37,700円で購入できます。初めて見たときは、一見Microsoft 365の方がお得に思えるかもしれません。しかし、3年間の利用を考えれば、Microsoft Office 2021の方が7,000円もお得になります。
Microsoft 365 Personal | Office Personal 2021 | Office Home and Business 2021 | Office Professional 2021 | |
価格(1年目) | 14,900円 | 37,700円 | 43,980円 | 75,650円 |
価格(3年目) | 44,700円 | 37,700円 | 43,980円 | 75,650円 |
Word | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Excel | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Outlook | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
OneNote | ◯ | ☓ | ◯ | ◯ |
PowerPoint | ◯ | ☓ | ◯ | ◯ |
Access | ◯ | ☓ | ☓ | ◯ |
Publisher | ◯ | ☓ | ☓ | ◯ |
無料バージョンアップ | ◯ | ☓ | ☓ | ☓ |
Mac対応 | ◯ | ☓ | ◯ | ☓ |
Windows対応 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
OneDrive 1TB | ◯ | ☓ | ☓ | ☓ |
加えて、Microsoft 365 Personalには1TBのオンラインストレージや毎月60分の無料Skype通話といった特典が付いてきますが、この特典が必要でなければ、Microsoft Office 2021の方が断然お得です。現代では、多くの無料のクラウドストレージや無料通話アプリがあるため、これらの特典が必要とは限りません。
ただし、Office 2021のサポート期限は2026年までなので、そのことも考慮に入れてください。しかし、今は2023年なので、少なくとも3年間はOffice 2021を利用することができます。
Microsoft Office 2021のサポート期限は?終了後の対処方法は?
また、現在はオンラインのショップで、Microsoft Officeの全アプリケーションをセットしたOffice 2021製品をさらに安く購入できるキャンペーンも行われています。
Microsoft Office のWord 、Excel、Outlook、PowerPoint 、OneNote、Access 、Publisherの7種類のOfficeアプリをセットしたOffice 2021製品を1万3000円とさらに安く購入できる。
ちなみに、LINEの友だちを追加することで500円の割引クーポンがもらえるというキャンペーンも開催中です。今が、Microsoft Officeをお得に入手する絶好のチャンスなのです。
最終的な選択はあなたのニーズによりますが、Microsoft Office 2021はその価格とパフォーマンスで高い評価を受けています。Officeソフトウェアを選ぶ際は、上記の点を考慮に入れて最適な選択を行ってください。