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2023/03/10 20:23
Microsoft Officeは、ビジネスマンにとって欠かせないツールです。しかし、初めて選ぶ際には、様々な選択肢があるため、迷ってしまうこともあるでしょう。今回は、初めての就職でMicrosoft Officeを選ぶ際に考慮すべき合理的な方法をご紹介いたします。
1.企業が使用しているバージョンを確認する
自分が就職する企業が、どのバージョンのMicrosoft Officeを使用しているかを確認しましょう。企業によっては、最新バージョンでなく古いバージョンを使用している場合もあります。自分が必要なバージョンを把握することで、スムーズな業務遂行が可能となります。
Microsoft Office 2021 と Office 2019 の違いが驚くほど良くわかる!
2.自分に合ったバージョンを選ぶ
Microsoft Officeには、永続版とサブスクリプション版の2つの選択肢があります。自分の利用スタイルや予算に合わせて、どちらを選ぶか検討しましょう。また、必要なアプリケーションや機能に応じて、バージョンを選ぶことも重要です。
Microsoft 365はサブスクリプション版のため、月額または年額で継続的に支払いが発生します。
また契約期間中は常に最新版のサービスや機能を利用できるため、買い替え等を検討する必要はありません。
一方、永続版ライセンスは1度きりの支払いとなるため、請求額としては大きくなりやすい傾向にあります。
- 1・2年 →Microsoft 365 Personalがお得
- 2~5年 →Office Pro plus、Office Home & Businessがお得
3年以上経過すると「Office Professional Plus」「Office Home & Business」がお得です。ただし、これは価格だけを比較しています。実際にはこの2製品はすべてのOfficeが使えるわけではありません。
ちなみにPlus版とはいえ、ソフトは100%同じで差異は1つもありません。また、利用制限もありません。
3.デバイスとの互換性を確認する
Microsoft Officeは、Windows PC、Mac、スマートフォンなど、様々なデバイスで使用することができます。しかし、それぞれのバージョンによって、利用できるデバイスや必要なスペックが異なります。自分が使用するデバイスとの互換性を確認し、利用できるバージョンを選びましょう。
4.サポートやアップデートについて確認する
Microsoft Officeを使用する上で、不具合や問題が発生した場合には、サポートを受けることができます。しかし、バージョンによってサポート期間やアップデートの頻度が異なる場合があります。自分が必要とするサポート内容やアップデート頻度を確認し、それに応じたバージョンを選びましょう。
Microsoft Office の買い切り版の中で今でもサポートされているバージョンとサポート期限を表に一覧化してみましょう。
バージョン | 発売日 | メインストリーム サポート | 延長サポート |
Office 2013 | 2014/2/25 | 2018/4/10 | 2023/4/11 |
Office 2016 | 2015/9/22 | 2020/10/13 | 2025/10/14 |
Office 2019 | 2018/9/24 | 2023/10/10 | 2025/10/14 |
Office 2021 | 2021/10/5 | 2026/10/13 | なし |
Office 2013のメインストリームサポート終了日は既に終了し、延長サポート期間に入っています。
まとめ
Microsoft Officeを選ぶ際には、自分が就職する企業が使用しているバージョン、自分の利用スタイルや予算、必要なアプリケーションや機能、デバイスとの互換性、サポートやアップデートについて確認することが重要です。これらをしっかりと把握し、自分に合ったバージョンを選ぶことで、スムーズな業務遂行が可能となります。
最後に、Microsoft Officeは、ビジネスにおいて不可欠なツールです。初めて選ぶ際には、慎重に選び、自分にとって最適なバージョンを選ぶことが重要です。自分のニーズに合ったMicrosoft Officeを選び、ビジネスにおいて成功を収めましょう。