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2023/10/01 19:15
Appleは9月26日、macOS 14 “Sonoma”を正式リリースした。
macOS Sonoma(読み方:マックオーエス・ソノマ)は、ウィジェットをデスクトップ上に配置可能になった。iOS 17やiPadOS 17と同様にウィジェットはインタラクティブになっており、アプリを開かずにウィジェット内で一部の操作が完結する。
さて、この新OSの登場に伴い、Microsoftの「Office 2021 for Mac」のサポート情報も更新されましたので、ご紹介いたします。
現在、Microsoftは「Microsoft 365 for Mac」「Office 2021 for Mac」「Office 2019 for Mac」において、AppleのmacOSの最新の3つのメジャーバージョンをサポートしています。2023年9月27日現在での最新の3つのメジャーバージョンは、「macOS 14 Sonoma」、「macOS Ventura」、そして「macOS Monterey」となります。
「Office 2021 for Mac」の2023年10月の更新プログラム(16.78)以降では、これらのOS上でのみWord、Excel、PowerPoint、Outlook、およびOneNoteの更新プログラムを受け取ることが可能となります。もし、これらのバージョンよりも古いmacOSを使用している場合、Officeのアプリは動作を継続しますが、セキュリティ更新プログラムなどの最新の更新内容を受信することはできなくなります。
したがって、最新の機能やセキュリティを維持したい場合、少なくとも「macOS Monterey」以降へのアップグレードを推奨します。特に「Office 2021 for Mac」を新規にインストールする際は、「macOS Monterey」以降が必須となっていることを、改めてご注意ください。
今後もOSやOfficeの更新情報が出てくると思いますので、常に最新の情報をチェックし、快適な環境での作業を続けるように心掛けてください。