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2023/05/19 23:38

MacにOfficeを入れる方法
AppleのMacやMacBookへMicrosoft Office (マイクロソフトオフィス)を導入するには、「Microsoft 365」か「Office 2021」のどちらかを検討するのが一般的です。
「Microsoft 365」か「Office 2021」の大きな違いは契約体系です。
Microsoft 365:サブスクリプション型で、月額や年額で支払いが発生します。
Office 2021:買い切り版で、一度購入すれば永続利用できますがサポート終了期間が決まっており時期が来たら改めて更新する必要があります。
Macに対応したOfficeの単品価格
「ExcelやPowerPointだけほしい!」というユーザーは、単品購入も可能です。
ただし、ソフトが統合されたOffice製品より割高になる場合がありますのでご注意下さい。
製品名 | 価格(税込) |
Word 2021 | 17,904円 |
Excel 2021 | 17,904円 |
PowerPoint 2021 | 17,904円 |
Outlook 2021 | 17,904円 |
買い切り版で迷ったらコレ!Office Home & Business 2021 for Mac
Macの利用だけでいいのであれば、一度の買い切りでMacへ2台まで永続利用が可能な「Microsoft Office Home & Business 2021 for Mac」が割安です。
ダウンロード版であれば1-2万円ちょいで購入可能です。
Windows で使えないため、値段が安くなっており、MacでOffice 2021を使いたい方にお勧めです。
主なターゲット層は、「家庭向け」「ビジネス向け」です。
だれでも購入できますし、先述のように、商用利用権も認められています。
買い切り版Office for Macの注意点
買い切り版Officeは、一度購入すればライセンスが永続的に使えますが、一部の機能やサービスへのアクセスは期限付きであり、また新機能の追加もされません。それでも、定期的な費用をかけずにOfficeを利用したい場合や、常に最新機能が必要でない場合には、買い切り版Officeが適しています。
買い切り版Office for Macのインストール方法
Microsoft Office Home & Business 2021を初めてインストールするには、Microsoftアカウントとプロダクト キーが必要です。
【設定方法】Microsoft Office Home & Business 2021のダウンロードとインストール手順
Macに対応したサブスクリプション型Officeの選び方
一方、Microsoft 365はサブスクリプション型のOfficeで、Macに対応しています。定期的な支払い(月額または年額)を行うことで、Officeの全機能を利用することができます。また、Microsoft 365のユーザーは、新機能がリリースされるたびに自動的にアップデートを受け取ります。さらに、クラウドストレージや共有機能など、Officeの基本機能を超えたサービスも利用することができます。
Microsoft 365 PersonalとMicrosoft 365 Familyの価格と内容の違いは以下の通りです。
Microsoft 365 Personal | Microsoft 365 Family | |
価格(料金) | ¥12,984/年 (税込) または 1 か月あたり ¥1,284 で購入 | ¥18,400/年 (税込) または 1 か月あたり ¥1,850 で購入 |
ライセンス | 1ユーザーが利用できる | 6ユーザーが利用できる |
Word | 〇 | 〇 |
Excel | 〇 | 〇 |
PowerPoint | 〇 | 〇 |
OneNote | 〇 | 〇 |
Outlook | 〇 | 〇 |
Access( Windows PC のみ) | 〇 | 〇 |
Publisher( Windows PC のみ) | 〇 | 〇 |
OneDrive | 1 TB | 6 TB (1 人あたり 1 TB、最大 6 人) |
Skype | 1っか月60分無料 | 1っか月60分無料 |
インストール台数 | 無制限、同時利用5 台 | 無制限、同時利用5 台 |
Windows | 〇 | 〇 |
Mac | 〇 | 〇 |
iOS、Android | 〇 | 〇 |
サブスク版で迷ったらコレ!Microsoft 365 Family
2名以上でMacにもWindowsにもインストールできるオフィスなら Microsoft 365 Family が一番お得!家庭でも法人(商用)でも利用可能です。
Microsoft 365 Familyは、1つのサブスクリプション契約で最大6アカウントまで利用できます。
また、1アカウントで同時に5台まで利用できインストールできる台数は無制限です。
まとめ
最終的には、自分の仕事のスタイルやニーズによります。買い切り型のOffice 2021は一度購入すればそのまま使用し続けられますが、新機能やアップデートを利用するためには追加の支払いが必要です。一方、Microsoft 365は定期的な支払いが必要ですが、最新の機能やサービスを常に利用できます。
皆さんのMacでの作業が、これらの情報によって少しでもスムーズになることを願っています。