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2023/04/21 18:00
2023年4月21日、Apple関連情報で定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏が、「MacBook Air 15インチ」とM3チップに関する最新情報を報告しています。これにより、Appleファンには待望の機種が登場することが期待されています。
しかしこれによって、Microsoftは新しいハードウェアの登場に対応できるのでしょうか?現在はmacOS 11 Big Sur以降のみで「Microsoft 365/Office for Mac」のアップデートが提供されています。それでは、記事の本題に入りましょう。
「Office 2021 for Mac」を「macOS 10.15」で使用しているユーザーは注意が必要
Microsoft、2022年10月の「Microsoft Office for Mac」アップデートでmacOS 10.15 Catalinaのサポートを終了。現在、新規インストールにはmacOS 11 Big Sur以降が必要となるので注意を。
2022年10月にリリースされたmacOS 13 Venturaを受けて、Microsoftは2022年10月の「Microsoft 365/Office 2021 for Mac」アップデートでmacOS 10.15 Catalinaのサポートを終了しました。
Microsoftは以前から、Office for Macに関してはAppleがセキュリティアップデートを配布している最新のmacOSと2つ前のmacOSをサポートする方針を採用しています。この方針に沿ったものとなっております。
現在、macOS 10.15 Catalinaを搭載したMacにインストールされている古い「Microsoft 365/Office for Mac 2022/2019」は使用可能ですが、今後のアップデートを受けるにはmacOS 11 Big Sur以降へのアップグレードが必要です。したがって、macOS 10.15 Catalinaユーザーの方は注意してください。また、新規インストールを検討している方は、macOS 11 Big Sur以降の環境で行うようにしてください。
「この Mac について」を使って、インストールされている Mac オペレーティングシステムのバージョンを調べて、最新バージョンかどうかを確認できます。
Appleの公式ウェブサイト https://support.apple.com/ja-jp/HT201260
macOS | 最新バージョン |
---|---|
macOS Ventura | 13.2.1 |
macOS Monterey | 12.6.3 |
macOS Big Sur | 11.7.4 |
macOS Catalina | 10.15.7 |
macOS Mojave | 10.14.6 |
macOS High Sierra | 10.13.6 |
macOS Sierra | 10.12.6 |