Office Onlineとは？

Office Onlineは、Microsoftが提供する無料のオンラインオフィススイートです。このサービスはクラウドベースであり、Webブラウザを介してWord、Excel、PowerPointなどの基本的なOfficeアプリを利用できます。

Office Onlineの使い方

Office Onlineを使用するには、Microsoftアカウントが必要です。まず、Microsoftアカウントにサインインし、Office.comにアクセスします。次に、画面上部にあるアプリのアイコンをクリックして、利用したいアプリを選択します。

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/free-office-online-for-the-web

Office Onlineの主要な機能

Office Onlineには、Word、Excel、PowerPoint、OneNoteなどの主要なOfficeアプリが含まれています。これらのアプリは、デスクトップ版のOfficeと同様のインターフェースを持ち、基本的な編集機能を提供しています。また、Office OnlineはクラウドストレージサービスであるOneDriveとシームレスに連携しており、ファイルの保存や共有が簡単に行えます。

Office Onlineのメリット

無料で利用できる：インターネット環境さえあればどこからでもパソコンやタブレット、スマホなどの端末から無料で利用できます。

データの共有：複数のユーザーとデータを共有し、同じページ上で編集の作業を進めていくことが可能です。アクセス権を設定することで指定のユーザーだけにファイルの閲覧・編集権限を設定することもできます。

リアルタイムコラボレーション機能：1つのドキュメントを2人以上、しかもリアルタイムで編集することが可能です。

Office Onlineのデメリット

オフラインでの利用ができない：通信速度が遅いと、データの処理に時間がかかってしまう可能性があります。

機能が一部制限されている：インストール版と比べて機能が一部制限されています。Office Onlineでできないことは下記をご参考ください。

Office Onlineのできないこと

Office Onlineと有料版Office（Office 2021）の比較

Office Onlineと有料版Office（Office 2021）は、どちらもMicrosoftが提供するオフィスソフトウェアですが、利用方法や機能面でいくつかの違いがあります。ここでは、それぞれの特徴や違いについて詳しく解説します。

1.価格：Office Onlineは無料、Office 2021は有料

2.利用方法：Office Onlineはクラウドベース、Office 2021はデスクトップアプリ

3.対応デバイス：Office Onlineはウェブブラウザがあればどのデバイスでも利用可能、Office 2021は主にWindowsとMacのデスクトップ環境

4.機能面：Office Onlineは基本機能が利用可能、Office 2021は高度な機能が充実

5.保存場所：Office Onlineはクラウド上に保存、Office 2021はローカルやネットワークドライブに保存可能

6.コラボレーション機能：Office Onlineはリアルタイム、Office 2021はオンライン接続が必要

7.オフライン利用：Office Onlineはインターネット接続が必要、Office 2021はオフラインでも利用可能

MacでもOffice Onlineは使える？

Office Onlineはインターネットに接続していればブラウザーからExcelやWordを使用することができますのでMacでも可能です。今まではMacの方はMacに対応したOfficeのパッケージ版を購入する必要がありました。

Office Onlineを使用すればパッケージ版と同じようにファイルを作成したり、編集することができます。ただしオンライン版で制限されている機能を使いたい場合はOffice 2021などを試してみましょう。

まとめ

この記事では、Office Onlineの概要、使い方、主要な機能、および利点について説明しました。無料で使えるOffice Onlineは、基本的なOfficeアプリの機能が必要なユーザーにとって非常に便利なサービスです。今すぐMicrosoftアカウントにサインインして、Office Onlineをお試しください。